ビルドダイバーズRe:RISE 第15話『使命(ミッション)、再び』のセリフ

再びフレディと繋がり、エルドラの地に立ったヒロト達ビルドダイバーズ。惑星エルドラがGBNのストーリーミッションではなく、現実(リアル)に存在するという可能性が彼らの気持ちをいっそう引き締める。しかし、その一方で明らかに以前とは違う事態に見舞われることに。それは、彼らのガンプラにあった。

オープニング前

フレディ
ヒロトさん!カザミさん!メイさん!パルさん!
フレディ
ビルドダイバーズのみなさーん!
ヒロト
あっ…!
パルヴィーズ
はぁっ…。
カザミ
…あっ!
メイ
あっ…。
パルヴィーズ
はぁ…。
カザミ
ぐぅっ…!
カザミ
細けぇことは…いいんだよぉ!

初めてエルドラに行ったときと同じように、カザミが強引にエントリーする

カザミ
っ…。うぁ!…あっ…。
パルヴィーズ
ここも…。こんなに…。
フレディ
みなさーん!
フレディ
おぉっ!
フレディ
またお会いできました!ありがとう、ありがとうございます!
フレディ
ほんっとうに嬉しいですー!
パルヴィーズ
フレディ…。
ヒロト
ふっ…。

【Aパート】ep15『使命(ミッション)、再び』

神殿を出ると、ガンプラが途中までしか転送されていない

フレディ
…あれぇ?
カザミ
うおぉぉ!?
パルヴィーズ
あぁっ。
ヒロト
あ…。
カザミ
な…なんだこりゃあ…!
フレディ
なんだか、いつもより時間がかかってますねー。
パルヴィーズ
この世界のガンプラって、こんな風に呼び出されてたんだ…。
メイ
あの粒子のようなものは?
フレディ
光る砂です。遺跡にしかない特別なものです!
ヒロト
光る砂…。
フレディ
僕がみなさんを呼び出すと、こうやって光る砂が集まるんです!
フレディ
あ”!ちなみにガンプラだけじゃなくて、みなさんも同じですよ?
パルヴィーズ
えぇ!?
カザミ
俺らも!?
フレディ
はい!遺跡の中の光る砂が、ヒューってみなさんの形になります!
フレディ
ご存じ、なかったんですか?
メイ
転送されたデータを、砂が…?
カザミ
まじかっ…。砂で出来てたのかよぉ、俺ら。
パルヴィーズ
コアガンダム。新しくなって…あれ?
フレディ
あれ…あれぇ?
カザミ
あ”…ああ”ぁ”ぁ”ぁ……。
カザミ
おっ…俺のジャスティスナイトがぁーーー!
パルヴィーズ
モルジアーナーーー!
メイ
砂が足りてないようだな。
ヒロト
…。(砂を見つめている)
フレディ
あ…あっ…あぁぁぁぁっ…!
ヒロト
ん…?
フレディ
どぉーしましょうーーー!?
ヒロト
一度、村へ行こう。

村へと向かうビルドダイバーズたちとすれ違う車両

ムラン
あれは…!

その頃の村の様子

トワナ
野菜、なにと交換してきたの?
マイヤ
油でしょ?おいもでしょ?マクダのコナでしょ?
マイヤ
それに、塩とお砂糖。
フルン
お砂糖!?お菓子作ってくれる!?
マイヤ
みんなに必要な分を配って、もし余ったらね。
トワナ
えぇーーーーーー。
フルン
えぇーーーーーー。
アシャ
…あ?(空を見上げる)
マイヤ
あれって…。
アシャ
…はぁぁぁっ…来たーーー!
トワナ
はぁっ…はぁっ…はぁっ…。
フルン
えへへっ!
ヒロト
…。(村を見つめている)
トワナ
いたーーー!
アシャ
いたーーー!
フルン
いたーーー!
ヒロト
あっ…!
トワナ
ビルドダイバーズー!
アシャ
ビルドダイバーズー!
フルン
ビルドダイバーズー!
トワナ
(はしゃぐ声)
アシャ
(はしゃぐ声)
フルン
(はしゃぐ声)
カザミ
お…お前ら!
パルヴィーズ
みんな…、元気だった?
トワナ
うん!元気!
フルン
うん!元気!
カザミ
おいおい!重ぇよー!
トワナ
えっへへ。
フルン
むふふふー。
パルヴィーズ
うっふふ。
トワナ
あれ?聖獣さんがいない。
パルヴィーズ
う…うん、今日はちょっとね…。(汗)
カザミ
俺のジャスティスナイトも気にしろよなぁ(汗)
アシャ
ヒロト!メイ!
ヒロト
あ…。
メイ
あ…。
アシャ
んひぃっ!(満面の笑み)
アシャ
フレディ!呼んで来てくれてありがとう!
フレディ
ぅいひ!僕もビルドダイバーズの一員だからね!
カザミ
あっ!…あ…。

カザミの目の前にマイヤが現れる

カザミ
あ…。
マイヤ
また、来てくれたんだ…。
カザミ
お…おぉぉう。
トノイ
戻って来てくださったこと、心より感謝いたします。
ヒロト
あ…。
カザミ
あ…。
メイ
あ…。
パルヴィーズ
あ…。
トノイ
ご覧のとおり、我々はまだ、月の雷による被害から、立ち直れておりません。
カザミ
あの衛星からの攻撃のことだよな…?
パルヴィーズ
は…はい。多分…。
ヒロト
その月の雷が打たれるのを、俺たちは…
トノイ
あなた方は、我々の唯一の希望だ。
ヒロト
え…?
ジリク
わしらも、お前さんたちのおかげで生き伸びた。
ヒロト
おっ…?
カザミ
おっ…?
メイ
おっ…?
パルヴィーズ
おっ…?

衛星兵器からの攻撃直後の回想

マイヤ
(…はっ!)

咄嗟にマイヤと子どもたちの手を引いてアースリィの盾に身を隠すジリク

マイヤ
(あっ…!)
ジリク
(くっ…!)
ジリク
あの時、ご神体のおかげで、我々は難を逃れることができた。
メイ
アースリーの盾か。

ジリクと共に微笑む村人たち

パルヴィーズ
あ…。
カザミ
あ”…あ”…。
ヒロト
そう…ですか…。
アシャ
入っちゃだめー!
トワナ
何者だー!
フルン
こらー!
ムラン
だーから、私は怪しい者じゃ…!

子どもたちと揉みくちゃになるムランが部屋に転がり込んでくる

その場の全員
…あぁっ!?
ムラン
ぐっ…。い…ったたたた…!
トワナ
ぐぅーっ!(噛みつく)
アシャ
ぐぅーっ!(噛みつく)
フルン
ぐぅーっ!(噛みつく)
ムラン
尻尾を、離さんかー!
トワナ
ぐぅーっ!んぬーっ!
アシャ
ぐぅーっ!んぬーっ!
フルン
ぐぅーっ!んぬーっ!
フレディ
あぁっ!
パルヴィーズ
あぁっ!
カザミ
おぉっ!
フレディ
あぁ…ムランさーん!?

いったん落ち着いてお茶を飲む一同

ムラン
まさか、ジェドの故郷だったとはな…。
ムラン
…んっ…。
トワナ
うぅ”----っ!
アシャ
うぅ”----っ!
フルン
うぅ”----っ!
ムラン
すっかり嫌われたようだ…(汗)
パルヴィーズ
あははは…(汗)
ムラン
無理に押し入ろうとしたからな。急に不安になった。君たちが万一…。
カザミ
おぉ?
パルヴィーズ
お?
メイ
裏切ったかもしれないと思ったのか。シドー・マサキのように。
ムラン
あっ…!
ムラン
君たちは、マサキを…。
パルヴィーズ
う…。
カザミ
う…。
ムラン
そうか…。同じガンプラの民だからな…。
ヒロト
彼のゼルタザームと何度か戦った。
ヒロト
最後に見たのは、宇宙で。衛星砲が撃たれたときだ。
ムラン
…戦った…か…。君たちに託した鍵。あれは、もともとマサキが使うはずの物だった。
ムラン
なのにあいつは、鍵の先で待つ敵となってしまった。
ムラン
因果なものだ…。
ヒロト
あの鍵を託されたのに、こんな結果になってしまって…。
ムラン
敵が宇宙にそんな恐ろしい兵器を持っていたなら、誰が使っても結果は同じだったろう…。
ムラン
悔やんでも詮無いことだ。
メイ
レジスタンスのみなは、どうなった。
パルヴィーズ
あっ…!
カザミ
うっ…!
ムラン
あの日は、ほぼ全部隊がセグリに集結していた。
ムラン
負傷して戦線を離れていたもの以外は、恐らく…。
フレディ
…うぅ”…。
ムラン
ひとつ目どもの動きは、より活発になっている。
ムラン
このままでは、そう遠くないうちに…。
ムラン
ビルドダイバーズ。本当にまた我々に力を貸してくれるのか?
カザミ
おっ…。
パルヴィーズ
あ…。
フレディ
ぅい゛っ!みなさんは、僕たちと一緒に戦ってくれます!
フレディ
そうですよね!?
メイ
そのつもりで来た。こちらもお前たちを当てにしている。
ヒロト
エルドラについて、もっと知っておきたい。
ムラン
我々にできることは、何でもやる。知りたいことは何でも聞いてくれ。
メイ
っ…。(頷く)
ヒロト
っ…。(頷く)
カザミ
っ…。(頷く)
パルヴィーズ
っ…。(頷く)
ヒロト
もう一度、宇宙にある敵の本拠地を目指そう。そこを叩くしか、この状況を終わらせる手はないと思う。
カザミ
お…おぅ。
メイ
だが、ガンプラがきちんと呼び出されない現状では、難しいぞ。
パルヴィーズ
そう…ですよね…。
フレディ
多分、遺跡の外にあった光る砂が、衝撃で吹き飛ばされちゃったんだと思うんです。
フレディ
あ”っ!そっか!散らばった砂を集めればっ…!
メイ
それは現実的ではないな。
フレディ
あ”ぅっ…そうですよねー…(汗)
ムラン
他の遺跡を使ってはどうだ?
メイ
ん…?
カザミ
えぇっ?
パルヴィーズ
あっ…。
ヒロト
他にも遺跡が…?
ムラン
レジスタンで所在を掴んでいたものだけで3箇所ある。
ムラン
使えるかは不明だが、当たってみる価値はあるだろう。
ムラン
まずひとつは、北の遺跡だが…。最近、近くの村々が襲われていて、ひとつ目に遭遇する可能性が高い。
メイ
だから、ガンプラのある私とヒロトか。
ムラン
ふたつめは、南方にある遺跡。
ムラン
こちらは今のところ敵と遭遇する危険性はほとんどないはずだ。
ムラン
カザミ、運転はできるか?
カザミ
こいつに乗ったことはねぇけど…。ま、ガンプラ操縦できんだから大丈夫だろう!
カザミ
…う”っ…うぅっ?…こいつっ…動かないぞっ?
カザミ
これってどういうことだーっ?
カザミ
マニュアル!マニュアルがあんだろう!
ムラン
村の者に頼むか…。
ムラン
パル君とフレディは、私と一緒に東の山岳地帯に向かってもらう。
パルヴィーズ
は…はい。
ムラン
大丈夫。こちらも、ひとつ目の心配は少ないはずだ。
フレディ
東の山にも遺跡があるんですか?
ムラン
あぁ。ミラーグの山。聖獣クアドルンの棲み処だ。
フレディ
え!?聖獣様の!?
パルヴィーズ
聖獣?本当に、存在するってこと?伝説の生き物とかじゃなくて?
フレディ
ちゃーんといらっしゃいます!宇宙から僕たちを見守ってくださる、尊い存在なんです!
パルヴィーズ
あぁ…うん…。
パルヴィーズ
そっか…。ストーリーミッションの中の、ただの設定だって思ってたけど、そうじゃないんだ…。
パルヴィーズ
あぁっ…どんな感じなの?聖獣様って。優しいの?
フレディ
うぅー…さぁ…。僕は会ったことないので…。
パルヴィーズ
…ないんだ…(汗)
フレディ
本当に行けるんですか?聖獣様の所に。
ムラン
あぁ。もともと、そこへ向かうために準備をしていたところだ。
ムラン
君とパル君なら、きっとな…。
ムラン
ではみな、準備を。
ヒロト
…ムランさん。
ムラン
…。(立ち止まり、ヒロトの方を振り向く)
ヒロト
彼は…シドー・マサキは、あなたたちを裏切ったわけじゃないかもしれない。
メイ
…。(ヒロトを見つめる)
ヒロト
少なくとも、本人の意思ではないのかも…
ヒロト
その…根拠はないんだけど…。
ムラン
君の心遣いに感謝しよう。
ヒロト
あ…。
ムラン
では、幸運を祈る。
カザミ
あんたもな!
マイヤ
…。
カザミ
…なぁ、お前ほんとに運転とか…。
マイヤ
黙ってないと舌噛むわよ!
カザミ
え?…え”っ…おぉおぉおぁぁぁぁ!ハンドル握ると性格変わるタイプかよぉぉぉぉ!?
メイ
行くぞ、ヒロト。
ヒロト
あぁ。
ヒロト
コアガンダムⅡ、出る!

【Bパート】

メイ
どうしてあんなことを?
ヒロト
ん?…何の話だ。
メイ
ムランに言っただろう。シドー・マサキは裏切ったのではないのかもしれないと。
ヒロト
あ…。
メイ
確実に言えることはまだ何もない状態だ。あのように伝えるのは早すぎたように思うが。
ヒロト
そうかもしれない。でも、彼は…シドー・マサキの行動に傷付いて…でもどこかで、マサキのことを心配している気がしたんだ。だから…。
メイ
誰かを心配する者がいて、自分が何か伝えられるのなら、そうする。
メイ
それが人の持つ優しさ…ということか…。
ヒロト
あっ……。ん……(メイの変化に気がついて、微笑む様子)
ヒロト
…(空を見上げる)
ヒロト
衛星砲があれ以来沈黙しているのは、何故だと思う?
メイ
それは私も疑問に感じている。エルドラを滅ぼしたいのなら、再び撃てばいい。
ヒロト
撃たないのは、何か理由があるということか…あるいは…。
メイ
今この瞬間にも、撃たれる可能性があるのが、あのアルスにしか分からない。

南の遺跡へと向かったカザミとマイヤの様子

カザミ
ふ…ぐっ…ふぐぐぐぐっ…ぐぅっ…うぅぅぅ…うおぁっと!…あ”っ!…うぅっ!…うやぃ!
カザミ
ふ…ぐぐぅ…。…お”ぉ…?
マイヤ
…(真剣な顔から微笑む)
カザミ
…生きてんだな…。
マイヤ
え、なに?
カザミ
あ…あ”ぁぁ…。
カザミ
…(考える様子)
カザミ
…あ…あのよ、月の雷って、お前らが呼んでるやつ…。あれが撃たれたのって…おぉ”っ!…う”っ…。
マイヤ
聞こえない!おっきな声で言って!
カザミ
あ、ぐっ……運転!なかなかうめぇじゃねぇかよ!
マイヤ
まぁね!先生が良かったから。
カザミ
誰だ?ジリクのじっちゃんか?
マイヤ
ジェド兄さん。
カザミ
あっ…わりぃ…。
マイヤ
別に謝らなくてもいいわよ。

東の聖獣の住処へと向かうムラン、パルヴィーズ、フレディ

パルヴィーズ
…ヒロトさんたちも、モルジアーナもいないなんて…大丈夫かな…。
フレディ
僕も心配です…聖獣様、ほんとに僕なんかと会ってくださるんでしょうか…。
ムラン
行ってみるしかない。聖獣にその灯篭を渡すんだろう?
フレディ
はい…。
パルヴィーズ
「灯篭を渡す」って?
フレディ
あ…えぇっと…、お祭りで、宇宙渡しの儀式やったじゃないですか。
パルヴィーズ
うん。
パルヴィーズ
すごく、キレイだった…
フレディ
(言い伝えによると、あの灯篭は、風に乗って聖獣様の元に届くんです)
フレディ
(そして、聖獣様が、灯篭と…そこに込められた魂を宇宙に返してくださるんです)
フレディ
だから、この灯篭のことも、聖獣様にお願いしたいんです。ジェド兄さんの魂を、宇宙に…。
パルヴィーズ
あ…。
ムラン
大丈夫だ。あいつはきっと、君たちの言葉になら、耳を傾ける。
フレディ
うぇ…?
パルヴィーズ
…あいつ…?
ムラン
…。(正面を見つめる)

北の遺跡に向かったヒロトとメイが敵モビルスーツと接触する

ヒロト
3機か。手早く叩こう。
メイ
了解した。
ヒロト
…ウィンダム!?
ヒロト
うぅ”っ…!
メイ
…あっ…!
メイ
…くっ!
メイ
助かった…だがこいつら…!
ヒロト
あぁ。今までより装甲も出力も…!

敵モビルスーツを剣で切りつけたとき、何かに気づいて驚くヒロト

ヒロト
はぁぁっ…!?
ヒロト
…メイ!
メイ
あと1機!
ヒロト
コアチェンジ!コアフライヤー!
ヒロト
…(真剣な表情で操縦をする)

戦闘終了後、撃墜した機体の様子を確かめるヒロトとメイ

メイ
気を付けろ、ヒロト。
ヒロト
確かめておきたい、どうやって動いているのか。もしコックピットがあるなら…
ヒロト
考えてみれば、敵がどれもガンプラを模した機体であることも妙だ。
メイ
ここはGBNではないからな。
ヒロト
あっ…!

敵のモビルスーツの頭部から、小さなひとつ目が現れ、ヒロトに飛びかかる

ヒロト
あっ!…はぁぁっ……。
ヒロト
これが…ひとつ目の正体…!?

ムランたちの様子

パルヴィーズ
うぁ…。もしかして、あれ…。
フレディ
ミラーグの山ですか?
ムラン
あれはタヨムの峰だ。ミラーグではない。
フレディ
うぇっ?でも、そろそろ着くってさっき…。
ムラン
ミラーグの山とは、正確には山ではないのだ。
フレディ
えぇっ?
パルヴィーズ
えぇっ?
ムラン
知る者は少ないが、ミラーグの山とは、天空を移動する空中神殿のことだ。
パルヴィーズ
…天空を…移動…?
ムラン
そう。そして、タヨムの峰から強い上昇気流が吹くこの季節…
ムラン
その先に…ミラーグはある!

北の神殿、ヒロトとメイの様子

メイ
あいにく、こちらの方が被害が大きいようだな。
ヒロト
あぁ。光る砂もわずかしかない。
ヒロト
それに、召喚台がこの状態じゃ…あっ!(センサーに反応がある)
メイ
新手だ。増援か?
ヒロト
それにしては動きが鈍い。こっちを認識してるわけではなさそうだ。
メイ
先制するか?
ヒロト
いや、やり過ごそう。

遺跡の陰に隠れるヒロトとメイ

ヒロト
…はぁ…。
メイ
行ったみたいだな。
ヒロト
あぁ。
メイ
おかしな動きにも見えたが…。何か意味があったのだろうか…。
ヒロト
…あ…。
メイ
(この場所を意図的に外して撃っている…?)
ヒロト
(ここはスタートエリアで、バトルエリア外なんだろう)
メイ
どうしたヒロト?
ヒロト
…いや…。残りの遺跡に向かおう。

東の神殿。ムラン、パルヴィーズ、フレディの様子

フレディ
なぁんですかー?これー。
ムラン
言ったろう。ここからミラーグへ強い上昇気流が吹くと。
パルヴィーズ
うえぇっと…つまり…?
ムラン
君たちに上がってもらう。
フレディ
はい?
ムラン
2人で、聖獣クアドルンに会って来てくれ。
パルヴィーズ
えぇ?…うえぇぇぇぇーーーー!?
フレディ
えぇ?…うえぇぇぇぇーーーー!?

どこかの村でマサキが暴れる様子

シドー
…くぅぅっ…うぅ”ぅ”ぅ”っ!…うぅぉあぁぁぁぁぁー!

【次回予告】『天空の大地へ』

パルヴィーズ
伝説の聖獣を探すって…そんな大役、僕とフレディで!?
パルヴィーズ
モルジアーナじゃなくて、気球に乗って!?
パルヴィーズ
じ…次回、天空の大地へ…!…お…落ちる!

【ジャスティスカザミのリライズニュース】

カザミ
いくぜ!この俺!ジャスティスカザミのリライズニュース!
カザミ
今回紹介するのは、スマートフォン向けアプリゲーム!ガンダムブレイカーモバイルだー!
カザミ
自分だけの俺ガンプラを組み上げて、戦うことができるアプリなんだ!
カザミ
ヒロトのアースリーや、マーズフォーも参戦中!必殺技も、まじかっこいいぜー!
カザミ
ジャスティスカザミの、注目ポーイント!
カザミ
ここからは新しく加わった、AR機能を紹介するぜ!
カザミ
フォトスタジオを立ち上げて、俺ガンプラのポーズを決めたらーっ!?
カザミ
ジャーーン!こんな風に現実にガンプラが出現するんだ!すっげぇだろー!
カザミ
サイズも自由自在にできてー、こんな感じで、いろんなポーズやシチュエーションで撮影することができるんだー!
カザミ
俺ガンプラの可能性が広がるぜー!
カザミ
お前らも、ガンダムブレイカーモバイルで、俺ガンプラをビルドして、お気に入りのワンショットを撮影してくれよな!